使用した診断はこちら→https://shindanmaker.com/855184
お歌の時間よ~
ヒト(一)ツキ(月)
1月最後の更新となる今日のポケモンはこちら。
ヒトツキ。
名前がめっちゃ1月なこいつを1月最後に引くという、ものすごく地味なミラクルが起きた。
ここまで地味なミラクルあるか?
ヒトツキについて
歌えないポケモン
ヒトツキ、実は超地味ながらかなりレアな特徴を持っている。
それは「りんしょうを使えない」という特徴。
りんしょうは技マシン48でほとんどのポケモンが覚えられるのだけど、どうしたわけかヒトツキはわざマシンを使っても覚えることが出来ない。
この特徴はコイキングやキャタピーみたいな元々わざマシンを使えないポケモンや、カントーにわざマシンが存在しないメルタン、メルメタルを除くとヒトツキ、ニダンギル、ナマコブシしか持っていない特徴なのだ。
ナマコブシは攻撃技を一切使えないのでしょうがないとして、なぜヒトツキとニダンギルは輪唱出来ないのだろうか…。ガルドは普通に出来るし…。
※2021/1/10追記
ソードシールドでついにりんしょうを習得したことが発覚しました!!!
ワイドガードの遺伝
ワイドガードの遺伝経路があまりにもしんどいと当時話題になったのも記憶に新しい。
ギルガルドのワイドガードはニンフィアのハイパーボイスを防げる上にガルド自体が鋼タイプなので非常に有用な技なのだけど、とにかく遺伝させるのがしんどい…。
①ヒトツキ♀(鉱物)とワイガ持ちイシズマイ♂(鉱物/虫)で孵化
↑その為に…
②イシズマイ♀(鉱物/虫)とワイガ持ちパラス♂(虫/草)で孵化
↑その為に…
③パラス♀(虫/草)とワイガ持ちナエトル♂(草/陸上)で孵化
↑その為に…
④ナエトル♀とワイガ持ちミズゴロウ♂(陸上/水中1)で孵化
↑その為に…
⑤ミズゴロウ♀とワイガ持ちママンボウ♂(水中1/水中2)で孵化
※ママンボウはプロトーガでもOK
という経路でようやくワイドガードヒトツキが生まれるのだ…。はぁはぁ…打つだけでも疲れるぞ…。
何が辛いってナエトルとミズゴロウが御三家だから、♀の比率が1/8しかいないのよね…。
XYの初期はポケモンバンクが解禁されてなかったのでこの遺伝が出来なかったんだけど、まだワイドガードを使える鉱物グループのポケモンが存在しなかったので「これはデスカーンがワイドガード新規習得したんじゃね!!ガルーラにも強いしデスカーンのカロス入りが待ち遠しいぜ!!!」とそれはそれは大盛り上がりしていた記憶がある。
いやマジで「ガルーラ強すぎるけどデスカーンが来ればこの強さも収まるな!」ぐらいの期待をされてたからね、XY最初期のデスカーン。
まあ残念ながらデスカーンではガルーラの暴走は止まらなかったし、ワイドガードも使えなかったんだけど…。
※イシツブテも鉱物グループだけどこっちも遺伝オンリーだったのでまだ使えなかった
ちなみにORASになってダイノーズがワイガを自力で習得出来るようになったのでこの手順は不要になった。
ありがとうダイノーズ…ダイノーズが生まれてきて最も役に立った瞬間がこれだ…。
ヒトツキという名前
図鑑説明によると、握った人間に憑りついて命を奪うらしい。
というわけで人+憑き→ヒトツキ
おそらく 一突き→ヒトツキ も含めたダブルミーニング。おしゃれ!
それにしても文字面だけ見ると
ヒトカゲ(人+影)→ヒトツキ(人+憑き)→ヒトモシ(人+喪+死)の順に進化するんですよ~って嘘付いてもバレなさそうだな…。
→→せいなるつるぎ
実は第五世代まではせいなるつるぎは聖剣士の専用技だったので、ヒトツキ族が使えるということで当時少しざわついた。
ケルディオが努力の末に見つけ出した剣の重さの意味、ヒトツキたちからすると体重ぐらいの意味しかないんだろうな…。
ちなみに今はミジュマル族とカミツルギも使える。
まとめ
最近のポケモン(っていっても5年以上前か)は初登場の印象が割と残ってるけど、やっぱりヒトツキ族はゴースト/鋼のインパクトがすごかったなあ。
あとヒトツキと言ったら正直このモンコレの画像を最初に思い浮かべてしまうので、ヒト憑きというかデデ憑きみたいなイメージだった。
剣豪デデンネ pic.twitter.com/94LQorru7V
— サンク山道 (@Thank93) 2014年6月24日
図鑑設定的にはデデンネが命を削ってることになるけど、まあ命の珠みたいなものだしたぶんオボンの実で余裕で回復するから大丈夫。
ミ・3・ミ<では!
前回
次回
スイカを割ったらピカチュウにハーモニカをくれるポケモン。
一旦1月分について振り返ったりする記事も書くかも