ピカチュウと双璧をなすといえばこのポケモン!
みなさんこんにちは。
今日はあの大人気ポケモン、ピカチュウと双璧をなすあのポケモンを使用した構築の記事です。
& ???
ピカチュウと双璧をなす…
イーブイかな?
リザードンかな?
ゲッコウガかな?
正解は…そう、コロモリですね!!
↑コロモリ(でかい)
「なぜ?」という人もいるかもしれません。
ほとんどの人には説明不要だとは思いますが、一応説明を入れておきましょう。
何を隠そうこの「コロモリ」、進化前にも関わらず世代の変化で種族値が上昇した、たった2種類しかいない貴重なポケモンなのです。
その2種類というのがピカチュウとコロモリなわけですね。
ちなみに「なぜコロモリのHP種族値が上昇したの?」というのはもう普通にわかんないっす。
なんでコロモリだけ種族値上がったの???
しかもココロモリは普通にそのままなので、「進化前だけ種族値が上昇した」という条件なら本当に唯一のポケモンになってしまう。
種族値を並べてみるとこんな感じ。
コロモリ:65-45-43-55-43-72
ココロモリ:67-57-55-77-55-114
うーんHPが2しか変わらない!
というか耐久値がほとんど変わらないな!
…ん?ということは進化の輝石を持たせたら「ココロモリに輝石持たせるのに近いぐらいの耐久」になるのでは?
しかもコロモリは特性が単純だからダイアースやダイスチルで2段階能力が上昇するのでは?
これは簡単に要塞が完成出来るのでは??
というわけで、コロモリに輝石持たせて単純を活用して耐久バフをかけたら強いんじゃね?というのが今回の構築の軸となります。
地味にコロモリを軸に据えるのは初めて。
構築の補完でコロモリが入ってくることはよくあるんですけどね。
構築
ついに全員レベル100になってしまったよの画像です。
孵化作業が全く出来ない身体になってしまった。
戦い方
※ちなみにシリーズ6(鎧の孤島までのtop10制限ルール)です
コロモリ選出パターン
+(+何か)
アイアントのダイマックス技でコロモリをバフする形。
1ターン目にトリルをすると大抵アイアントの素早さが無駄になるので、最初は羽休めとかで粘っておいた方が良さげ。
アイアントが倒れたタイミングでトリルをしたら繰り出すのはマホイップ。
マホイップのデコレーションはS関係に毎回悩まされるけれど、コロモリはS種族値が72でマホイップが64。
トリル下ならデコレーション→アシストパワーが可能。
ダイアースとダイスチルでBDが合計6段階、デコレーションでACが4段階上昇した時のアシストパワーの火力は20×14+20=300
HB輝石サマヨールぐらいなら余裕でワンパン出来る。
アイアントで荒らした相手の場を掃除するには十分過ぎる。
残り1匹は相手次第。ニンフィアでもドサイドンでも。
この選出の勝率はなんと90%(10戦9勝1敗)
コロモリ強い!!流石ピカチュウと双璧をなすポケモン!!!
くっそー…あと1戦落とさなければ100%って言えたのにな~~!
落とした1戦は相手が特殊ばっかりだったので喜々として瞑想コロモリを出したらヌメルゴンがアシッドボムでDを4段階下げてきて終わりました(
コロモリ非選出パターン
+( )
ファイアローとアイアントで追い風からアイアント大暴れでゲームセットを狙うパターン。
ウーラオス(確定急所)やパッチラゴン(電気大火力)がいるとコロモリは選出しづらいのでそういう時にする選出。
というか普通に追い風アイアントが強すぎるのでこっちの選出がかなり安定する。
28戦16勝12敗。まあまあな戦績。
単体紹介
コロモリ
種族値:65-45-43-55-43-72(合計323)
特性:たんじゅん
持ち物:しんかのきせき
わざ:アシストパワー/はねやすめ/トリックルーム/めいそう
性格:のんき
努力値:H252 B204 D52
実数値:172-56-97-75-70-69
調整:控え目ラプラスのWダメ吹雪+霰ダメ(ようするにB固めでDほんのりと)
ついに軸となったポケモン。
補完で入ってきがちなポケモンを軸に添えるとめちゃくちゃ強い、というのは霊獣ランドロスで学んだことがあるので間違いなく強いはずだ!
とはいえ補完で入ってくるというのはレベル1の時の話なので、今回はどうかな…と思っていたけれど、いや~これがどういうわけか大活躍。
選出した時の勝率が90%とかそうそうない。
必ずしもコロモリが毎回活躍したわけではないけれど、それでもなぜかコロモリがいるだけでいつの間にか試合に勝利している。勝利の女神。
技は守るを入れたりサイドチェンジを入れたりしたこともあったけど、結局この4つの技が使いやすかった。
試合が進むと段々固くなっていくポケモンだから守るよりも羽休めの方が良いんだよね。
素早さがそこそこあるので相手の最遅アシレーヌやニンフィアなんかよりも先に瞑想を積めるのが偉かった。
想定通りの活躍をしたので逆にあんまり書くことがないパターン。
信頼と実績のコロモリですね。
ちなみにバフを積めない場合の耐久は
B方面:輝石込みで無振りコバルオンとほぼ同じ
D方面:輝石込みで無振りサンダーとほぼ同じ
ぐらいです。
まあ1発は耐えられるかな?ぐらい。
絶対にバフを積もうな!!
アイアント
種族値:58-109-112-48-48-109(合計484)
特性:はりきり
持ち物:いのちのたま
わざ:アイアンヘッド/じだんだ/かみなりのキバ/まもる
性格:陽気
努力値:A252 S252 D4
実数値:133-161-132-61-69-177
調整:最速
おい!この蟻強すぎないか!!??
実は第八世代で初めて使ったんだけど、いや、びっくりよ。
強すぎる。
なんで威嚇食らった後の不一致ダイアースでウインディワンパンしてるんだこいつは。
アローと並べるパターンとコロモリと並べるパターンがあるけど、どっちにせよ毎回初手に選出してダイマックスするので完全にこの構築の主人公。
もっと早くにアイアント使ってればよかった!って思いましたね、はい。
ダイアースとダイスチルの他に何を入れるか悩んだけど、ダイサンダーのおかげで水タイプを高速処理してファイアローを守れるのが強かったからダイサンダーで正解だったかな。
マホイップ
種族値:65-60-75-110-121-64(合計495)
特性:スイートベール
持ち物:せんせいのツメ
わざ:マジカルシャイン/マジカルフレイム/てだすけ/デコレーション
性格:のんき
努力値:H252 B252 D4
実数値:172-80-139-130-141-62
調整:最遅/一応キョダイ個体(意味なかった)
アイアント退場後にコロモリにデコレーションをするポケモン。
なんだけど…。
うーん、コロモリの火力補佐は瞑想でこと足りてた感があったなー。
一応デコレーション1回で技の威力が80、Cが4段階上昇するし、S関係もちょっとだけマホイップが遅いという相性抜群な組み合わせなはずなんだけど…。
普通に強力なアタッカーを採用するんでも良かった気がする。
コロモリをもっと信用しよう。
スイートベールでモロバレルを封じつつ手助けでアイアントを強化!ってのが一番強い動きだったかもしれない。
ファイアロー
種族値:78-81-71-74-69-126(合計499)
特性:はやてのつばさ
持ち物:たつじんのおび
わざ:ブレイブバード/フレアドライブ/おいかぜ/まもる
性格:陽気
努力値:A252 S252 B4
実数値:153-133-92-84-89-195
調整:最速
エルフーン替わりの追い風マン。
コロモリの天敵であるウーラオスへの重要なアタッカーでもある。
とにかく追い風。
追い風だけして退場したらそれはそれでアイアントとニンフィアが並べられるのでそんなに悪くない。
しかし炎技要員を終盤まで取っておきたいことが多かったんだけど、ファイアローはそこまで生き残らないので、炎枠がほかに必要だった気がする。
まあ素早さ操作要員としては唯一無二な存在なので、ファイアローが抜けることはないですね。
ニンフィア
種族値:95-65-65-110-130-60(合計525)
特性:フェアリースキン
持ち物:せいれいプレート
わざ:ハイパーボイス/でんこうせっか/マジカルフレイム/じこあんじ
性格:ひかえめ
努力値:H164 B12 C252 S76(あれ…4余ってね?)
実数値:191-76-87-178-150-90
調整:追い風時最速110族抜き(テラキもアイアントも抜ける)
トリルでも追い風でも戦えて、コロモリの天敵である悪タイプに対して強く出られるポケモンということで採用。
ダイマックス枠がアイアントでほぼ固定なのでダイマックス適性のないニンフィアはそういう意味でも適任。
当然のように無難にしっかり活躍してくれた。
特に電光石火の活躍がちょっとびっくりするほどで、2試合に1回は電光石火でトドメさしてた気がする。
悪ウーラオスにかなりダメージが入るんだよねこれ。
あとキングドラにも撃ったりしました。
逆に自己暗示は全く打つ機会がなかったので見切りにした方が良かったかも。
ドサイドン
種族値:115-140-130-55-55-40(合計535)
特性:ハードロック
持ち物:じゃくてんほけん
わざ:じしん/いわなだれ/アイアンヘッド/まもる
性格:いじっぱり
努力値:A252 S252 D4
実数値:190-211-150-67-76-92
調整:準速
トリルでも追い風でも活躍出来るポケモンということで準速ドサイドンを採用してみた。
追い風下での奇襲はなかなか強かったんだけど、多分一番の活躍は「パーティにいることでトリパメインっぽく見せられた」ってところかもしれない。
このパーティ、トリルはあくまでもコロモリが固くなった後の詰めの準備に使う技で、基本はアイアントで上から殴っていくパーティなんだよね。
なので、相手が対トリパ用の選出をしてくることが多かったのはドサイドンの功績なんだろうなと思う。
ただドサイドン自身はダイマックス枠がアイアントに取られてばっかりだったのでハードロックも弱点保険も活かせてなかった。
避雷針にするか、全く別のポケモンにしても良かったかなあこの枠。
動画
コロモリに帽子かぶせたらめっちゃ似てるな…
まとめ
9月と10月でマスターに乗せるのに使用したパーティだったんだけど、思った以上にコロモリ使用時の勝率が良かったのでまあまあ満足です。
本当は配信でコロモリの活躍を見てもらいたかったんだけど、ここ1か月半ずっと声を出す時の咳が続いてて配信出来る状況じゃなかったのだ…。
マスター以降は配信でやるつもりだったけど結局その機会は訪れず冠が迫ってきたので公開することにしました。
(BW10周年でトリプルの配信したかったんだけどなあ)
パーティとしてはマホイップとドサイドンの枠はもうちょい練っても良かったかもしれないですね。
さあて、来るぞ!
冠の雪原!
すでにこれを書いてる俺の部屋が20℃を下回ろうとしているので心はとっくに雪原気分だ!
ミ・3・ミ<では!(絶対に風邪をひかずに冠の雪原を迎えるぞ~!)