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1年は早いなあ
名探偵ピカチュウ1周年おめでとうございます！
絶妙に1日ズレちゃったけど、まあそこはほら、うるう年ってことで許してほしい。
早いですね1年。
こんな記事を書いたりしてました。
この映画の次がミュウツーの逆襲Evolutionであることを踏まえて読むと、なんとも、なんともですね、はい。
というわけで第81回全ポケ語れる説は、そんな名探偵ピカチュウに登場して強いインパクトを残して去っていったポケモン！
ベロリンガ！
こうして並べてみるとほとんどいっしょなんだけどな…ベロが人間そのもの過ぎて怖いな…。
電車の中で舐められた主人公がベトッてしたところ、なかなかキツかったので印象強めですねベロリンガ。
したでなめるぞ！
ベロリンガといえば「したでなめる」！
前回のスリープの回ではアイデンティティの「ゆめくい」を自力習得しないという衝撃の事実が発覚したけど、流石のベロリンガ。レベル1で「したでなめる」を習得可能。
ただし金銀から。
初代だとベロリンガが「したでなめる」を覚えないのは有名な話。
「したでなめる」を初代で覚えられるのはゴース系統とルージュラだけなのだ。
一応ゴーストタイプの基本技という扱いだったからかなあ。
っていうかこの「したでなめる」という技、色々と怪しい。
そもそもなんでゴーストタイプなんだ。
ゴース・ゴーストが舌を出すってデザインありきじゃないか…？
第八世代現在、「したでなめる」をタイプ一致で使うことの出来るポケモンはいまだにゴース族しかいないというね(ゲッコウガとカクレオンが変幻自在で使えるけど)。
ついでにベロバーは「したでなめる」を習得出来ない。
あとなんか威力が第六世代から20→30に上がってたりする。
金銀以降のベロリンガは常にレベル1の基本技として「したでなめる」を使用可能。
あと舌を生かした攻撃として「パワーウィップ」を習得出来たりする。
ギャラドスのパワーウィップはかなり疑惑の判定だけど、舌で攻撃するベロリンガのパワーウィップもだいぶ疑惑の判定だな…。
ベロリンガのぐるぐるずし
ベロリンガといえばやっぱりこれ。
ポケモンスタジアム２のミニゲームの中でも特に人気な気がする。
前回のスリープの記事なんてスリープのミニゲームに一切触れなかったもんな。
同じ種類の寿司を連続で食べるとボーナス金額が貰えるので高額商品を狙うか、ほどほどに出現する寿司ネタを連続で食べるかの駆け引きが熱い。
今になってこの画像を見ると、ポケモン世界なのに普通に「うに」とか「とろ」とか書いてあるのがだいぶ面白い。
うーん初代のポケモンのゲームって感じだ。
性格以上に性格を表す特性たち
ベロリンガの特性は「どんかん」「マイペース」「ノーてんき」。
ベロリンガがどういう性格してるのかすごくわかるな…ここは性格欄じゃないんだが…。
性格欄にのうてんきがあったり分類名にのうてんきポケモン(ルンパッパ)がいたりするんだけど、全部第三世代が初出なのだいぶイカれてるよね。
ちなみにノーてんきは第五世代で習得したいわゆる夢特性。
ノーてんきについては面白い話があるのでここで紹介しようと思う。
※このチルットの記事のコメント欄から引用
チルット族の夢特性はノーてんきなのは有名ですが、ノーてんきの英訳がめちゃくちゃ素晴らしいんです。
｢CloudNine｣って言うんですが、これは9番目の雲、つまり雲の中で一番高い位置の積乱雲のことを指しています。
アブラハムの宗教では｢SeventhHeaven｣、つまり天国の中の7番目の階層が最高位とされてるそうで、それより上の9番目ならめちゃくちゃすげーやってことで｢CloudNine｣には有頂天とか天にも昇るような気持ちというニュアンスがあるそうです。
要するに有頂天でノーてんきの精神的に天気を気にしてない部分を、9番目一番高い雲の上だから物理的に天気とか関係ないぜ！って部分を表しておりチルット族の雲と青空的な配色とorasの通り事実高空を飛行できる能力と相まってポケモンの特性の英訳の中でも最高に気の利いた英訳だと思っています。
で、問題はノーてんきの初出はコダック族ということなんですが、自分はむしろ英訳の方の雰囲気があってチルット族がノーてんきを貰えたのかもしれないと思っています(チルタリスのハミングポケモンとか有頂天すぎでしょ)
これは同じく夢特性でノーてんき貰ってるジジーロンもうきうきで空の上飛んでそうな姿を想像できるので結構あたってるんじゃないでしょうか。
え、ベロリンガ族……？うーん、それはそれ！
うーん英訳の話面白いなあ！
こうして考えてみると、ノーてんきポケモンって「性格的にノーてんき」なコダック・ベロリンガタイプと、「天候的にノーてんき」なチルット・ジジーロンタイプがいるんだなあ。
その他
割と固い
もともとは無進化ポケモンだったのもあって、輝石を持たせると耐久はそれなり。
ベロリンガ：90-55-75-60-75-30
ポリゴン２：85-80-90-105-95-60
あのポリゴン２よりちょっと低いぐらいの耐久だったりする。
え？じゃあポリゴン２で良い？まあ…そうね…。
群れが怖い
ＸＹの群れバトルで登場。
努力値が+H2なので結構お世話になった人もいるかも？
ただ、このベロリンガの群れ、正直怖い。
これが全部動くので
こうなる。
ずっと見てるとちょっと癖になるかもだけど、初めて見た時のインパクトはなかなか強烈。
まとめ
この記事書いてる間ずっと思ってたこと言って良いですか？
似てね…？
その動きが被ることある？？？
一緒に踊ってるみたいで可愛い。
どっちの記事でもメインの技を覚える・覚えないみたいな話が出たし、どっちの記事でもゴースが絡んでくるし、なんか輝石持たせたら固いみたいな話も一緒だし、ポケスタ２にミニゲームもある。
うーん、なんか似た者同士なんだな君たち。
ふふっ…癒されるな…
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