はじめに
名探偵ピカチュウ始まりましたね!
早速吹き替え版、次に字幕版を見てきました!
そういうわけで、今回はなぜか見る前にすでに書かれていた感想記事がどれくらい合っていたのかを検証しつつ、本編の流れに沿って感想を書いていきたいと思います。
この形式、後から見返した時に映画の流れを思い出せるから良いんだよね(感想記事としてどうかはなんともいえない)。
青文字の部分は見る前感想記事からの引用です。
じゃあしばらく余白の後にスタートです!
※ここから先ネタバレ注意※
↑いなかったね…
映画感想
ライムシティへ
いや~まずはソードシールドの新情報、驚きましたね!
映画の始まる直前にあんなPV見せられたら本編が頭に入ってこないでしょ。
まさか3対3で戦うシーンがあるとは…!
いや~まずはソードシールドの新情報、驚きましたね!
まさかCMそのものが流れないとは…。
5月だしそろそろ新情報来るかなー?と思ってたんだけどなあ。
トリプルバトルの発表があると思ったのだが………。
~~~
映画が始まる前の株式会社ポケモンのロゴが出てくるところで、「ああここから先は例え実写であってもポケモンの映画なのだ」という気持ちを高めてくれる。
さー始まるぞ…!
確かに今年がミュウツーイヤーってのは聞いてたけど、ここまでがっつりミュウツーの話をするんだ!?という驚きがありましたね。
映画が始まった最初の数分の映像、あれ完全にミュウツーの逆襲のオマージュでしょ。
リアルな見た目のミュウツーが原作よりも不気味さを増した見た目だったのもあって、いやー怖かったですねあのシーン。
本編もざっくりいえばピカチュウVSミュウツーでしたね。
ミュウツーの逆襲、もう終わっちゃったのでは…?
…。
あ、あれ…?
>映画が始まった最初の数分の映像、あれ完全にミュウツーの逆襲のオマージュでしょ。
映画が始まった最初の数分の映像、あれ完全にミュウツーの逆襲のオマージュだったよな…?
研究所的なところで中心にミュウツーが格納されてて、それを破壊して周囲が大爆発、という展開。
なんてこった、予言が当たってしまった。
おいおい昨日想像したやついきなり来ちゃったよと、開幕でいきなり笑ってしまった。
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ティムの住む町のシーン。
ピジョットが飛び、バッフロンが歩く!
ピジョットはポケモンの実写って感じだったけど、バッフロンがあまりに普通に生き物してて笑う。
ああいう生き物いるって絶対!
それにしてもBGMがちょこちょこピコピコ感というか、原作のポケモンの風味を出してくるのが良い。
~~~
「キミには炎も水タイプも合わない。だけどカラカラは…」「こどく」のやりとり。
それポケモンにある程度詳しい人しか伝わらんぞ!?みたいなネタがいきなりぶっこまれてビビる。
でもこのシーンで映画への信頼感が増したし、ティムがポケモンにめっちゃ詳しいことが伝わってくるので良いシーンでしたね。
その後にカラカラに話しかけるシーンは字幕版だと「死んだ母親の亡骸を被っている。すごいね。」みたいな感じだったんだっけど、吹き替え版だと「死んだ母親の亡骸を被ってる。なかなか出来ることじゃないよ!」って言ってて笑ってしまった。
なかなか出来ることじゃないよ!…確かにな…死んだ母親の亡骸を被ることはなかなか出来ることじゃないよな…。
それにしてもホネブーメランこええな…。
~~~
ライムシティへ向かう新幹線。
モニターが付いてる新幹線すごいな(ポケモン関係ない)。
モニターの映像に流れるポケモンバトルの映像、ギャラウインディに対して竹内涼真がポケモンだそうとしてたけど、あのシーンでミロカロス出したらもう勝ちだよな…。
映像中のワニノコこええ!
ピカチュウとの出会い
ライムシティに到着。
ぶわーって世界が広がって、一気にポケモンたちが画面いっぱいに出てくる。
「ドードリオだ!ゲッコウガ歩いてる!フラベベ飛んでるしキュワワーが鳴いてる!!おいおいゴルーグめっちゃかっけえぞ!」と見てるこっちはとにかく忙しい。
カビゴンが寝ててカイリキーが交通整理してるあたりの画面右端にキングラーが出てて驚いた。
ここにしかいなかったんだよなキングラー。
ちゃんと横歩きしてて偉いぞキングラー。
~~~
お、渡辺謙だ。
吹き替え版の渡辺謙の声は…おっ渡辺謙なのか。
字幕版の渡辺謙の声は…おっ渡辺謙なのか。
渡辺謙歴長いんだろうなあ渡辺謙。
ブルー撫でてるシーンに感心してしまった。
~~~
ここがハリー・グッドマン(父さん)のアパートか…。
月の逆光から登場とかいう強キャラみたいな登場をするルーシー。
ルーシー「…本当はポケモンのブログを更新してるだけ」
おっキミもか~!(謎の親近感)
やっぱトリプルの構築記事とか書くのかな。
ルーシー「優秀な記者のすることじゃないわ!」
おいなんか今見下された気がするぞ!?
~~~
ハリー(父)の部屋。
探偵の部屋で探偵物の映画が流しっぱなしなの雑では!?
出かける時に消し忘れたのかな…。
ミュウの化石“また”発見 という表記が気になる。
ティムの部屋の白き英雄黒き英雄ポスターが気になって仕方ないなあと思ってたら回想シーンででかでかとオーダイルのポスターが出てきて笑ってしまった。
メリケンサックの話は平成に置いてきたのだが…。
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はいピカチュウ登場。かわいい。
超かわいいな…。かわいい。
それはとりあえず置いといて、エイパムが怖すぎる。
間違いなくポケモン史上最もエイパムが恐ろしいシーンだったと思う。
エイパムに殺されるの絶対嫌でしょ…。
~~~
ピカチュウとティムが話しながら歩くシーン良いよね。
オクタンが屋台やってるの、偶然にもこないだのアニポケで見たんだよな…。
エモンガを肩に載せてるオッチャンとか、ヒトカゲと一緒にいるオバサンとかが自然といる世界良いなあ。
~~~
ピカチュウとティムがハリーの部屋にいくシーン。
字幕版「お客を招待するなんて俺はそんなポケモンじゃないのに」
吹替版「お客を招待するなんて俺はパーティポケモンじゃないのに」
一瞬なんだこれ?と思ったけど「パリピ」のポケモン版ってことか!
ハリーを探そう
テレビ局、ポケモンたちが人間と一緒に働いてる光景が描かれてて最高。
特にメタモンの使い方が上手かったなあ。
ケッキングは何してたんですかね。
~~~
ここ、ピカチュウがルーシーに撫でられてるシーンで吹替版だと「アルセウスのハグ」ってワードが出てくるんだけど、これまたポケモンに詳しい人じゃないと普通に伝わらないワードなのでビビってしまう。
字幕版だと丸ごとその表現がなかったので吹替で突然アルセウスのハグってワードが出てきたのかと思うと不思議な気持ちになりますね。
それにしてもロジャーとかいう男、サングラス付けると本田圭佑にしか見えないな!
「本田圭佑 サングラス」の画像検索見てもやっぱ似てるわ…。
~~~
話題のバリヤードのシーン。
ピカ「缶を…押した?」
ティ「癇に障るだってさ」
バリ「(`・ω・´)☞」
ポケモンとしっかり心を通じ合わせてるティムがすごい。
全体的なテーマとして言葉が通じなくても心は通じる、ってのがあると思うんだけどこことかまさにそれだったよね。
これがバリヤードだったからパントマイムによる会話をしてたけど、例えばマッシブーンだったらお互いに筋肉を披露し合うことで通じ合ってたんだろうし、ポケモンごとに異なる正しいコミュニケーションの取り方をティムがしっかり理解しているの良いよね…。
~~~
ラウンドハウス。
急所に当たった!から始まるバトルシーンで笑う。
ライムシティでバトルが見られるなんて!って言ってるシーンのティムの表情見てほしいんですけど、マジでニッコニコなので、ああティムはポケモンバトルが本当は大好きなんだろうな、というのが伝わってくる。
字幕版で観客たちが\チャリザード!/ \チャリザード!/ \チャリザード!/って観客がコールしてるの、「こういうのポケモンのオフ会で見た!!!」ってなって楽しかった。
あれでしょリザードンのオバヒでニンフィアワンパンした時に会場が一斉に湧くやつでしょ見たことある。
それにしてもコイキングが魚過ぎる。
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ハワードとの邂逅。
で、出たー!イーブイだー!!
と思ったら一瞬でブースターになってしまった。
ここから怪盗イーブイ編が始まるのかと思ったのだが…。
ホログラムめっちゃ便利だけど、これ作ったのあなたサイドですよね…?みたいな気持ちになる。信頼していいのかこれ。
いざPCLへ
チャイルドシートに乗っけられてるピカチュウが愛おしい…。
ライムシティから離れると途端に画面からポケモンが映らなくなるので寂しい。
~~~
ゲッコウガ怖すぎるなあとかドダイトスかっこいいなあみたいなシーン。
字幕版で「グレニンジャ?」って聞こえてきて興奮してしまった。
そして不敵にパソコンを操作する本田圭佑。
もうここら辺から本田圭佑にしか見えない。
~~~
「ミュウツーは20年前にカントーから逃げ出した」
おーそこの設定引っ張ってくるのか。
「カントー地方がある」ってことからこの映画はサトシやゲーム主人公たちと同じ世界の人間たちなんだあというのを改めて感じる。
「捕獲はハリー・グッドマンに依頼した」→ゲット完了
そんなあっさりミュウツーをゲットするなんて…何者なんだハリー・グッドマン…。
これじゃあハリー・グッドマンじゃなくてハリー・ゲットマンだよ~~~!!
~~~
血清R、ようするに破壊の遺伝子だよね。
冒頭のあれはエイパム@破壊の遺伝子だったってことか…。
そりゃああなるわ…。
そして追ってくるゲッコウガがこええ…。
水手裏剣が割と普通に手裏剣なのもこええ…。
~~~
【スーパードダイトスタイム】
スーパードダイトスタイムという他ない時間。
いや、どう考えてもこのシーン必要ないんだよな!
ピカチュウがやられる下りをしたいなら普通にゲッコウガの水手裏剣で良いし。
でもなあ…このシーン、作ってる側がドダイトス好きなんだろうなあという気持ちが全力で伝わってきて、ストーリーの本筋的にはいらないシーンかもしれないけど、大好きな気持ちが伝わってきて最高のシーンなんだよな…!
もし製作側が好きなものがドダイトスじゃなくて気球船だったらたまたま展示してあったまだ使えそうな気球船を盗んで空へ逃げ出す(キュレムに凍らされて墜落する)みたいな展開になってたんだろうなと思うと製作側の好きなものが気球船じゃなくてドダイトスで良かったです。
~~~
ピカチュウがやられてしまうシーン。
誰か、誰か助けてくれ…!
回復出来る…誰か…回復出来るやつを…!
回復…出来るポケモン…?
…!!!!
こ、これはキュワワー活躍の瞬間では!?
ライムシティで登場してたし…!
フシギダネが連れて行く森の奥で回復を専門にしたポケモンなんて…!
ミュウツーが来た。
なんでやねん!!
ミュウツーが来てズッコケることになるとは思わなかった。
いや、ミュウツーも癒しの波動使えるんだけどさ(ゲノセクトの時の配信のやつ)。
それにしてもミュウツーによるピカチュウ回復シーン、スチームアイロンでピカチュウのぬいぐるみがモフモフに戻りました!みたいなやつにしか見えなくて笑ってしまう。
「しねしねこうせん」ならぬ「ふわふわこうせん」を習得したミュウツーは一味違うなあ。
回想を見させてくれるミュウツーさん。
ちょっとラティのゆめうつし感あった。
それにしてもピカチュウがバリッと電撃放っただけで爆発する施設だめじゃない?
デデンネが電気盗みに入ったらどうするんだ。
そして本田圭佑がニヤニヤしながら登場して退散。
パレード、そして
しわしわピカチュウのシーン、思ったよりシリアスなシーンだったね…。
ここでピカチュウが歌ってる謎の歌、英語版のめざポケ的なやつらしいんだけど、吹き替えもそのままだった。
まさか水手裏剣が何日経過しても残るぐらいしっかりした手裏剣だったとはな…。
~~~
「ミュウツーにはポケモンに人間の魂を移す能力がある」
知らなかった…。
洗脳能力の応用かな。
これドードーに入れられちゃった人どうなるんだろうね。
遊戯王さながらもう一人のボクが突然現れるの、もうミュウツーとかポケモンとか関係なく怖すぎる。
~~~
そして本田圭佑の正体が判明。
メ、メタモンかー!!!!
なるほどなあ、だからサングラスだったのか。
目が点な人間、エイパムとかゲッコウガとは別ベクトルでめちゃくちゃ怖い。
驚いた時とかに「目が点になる」なんていうけど、目が点になるとマジで怖いぞ、ということを教えてくれる映画は貴重だなあ。
~~~
爆風で空を舞うピカチュウVSミュウツーはさながらスカイバトル。
風船ピカチュウで空を飛ぶ、と聞いてこれまでの人間は風船を括りつけたピカチュウのふわふわお散歩なんてものを想像するかもしれないが、ハリウッドの風船ピカチュウは風船を爆破させて爆風で空をぶっ飛んでいく!さすがハリウッド!
ここにきてピカチュウがエレキボールや10まんボルトといったピカチュウらしい技でミュウツーと戦う姿を見られるのがうれしい。
やっぱせっかく実写のピカチュウが見れるのなら、10まんボルトを撃つピカチュウは見たかったので…。
ピジョットに乗って空を飛ぶピカチュウのシーンも、わかってるな~!ってなったよね。
ピカチュウのバトルシーンを描くにあたって、エレキボール・10まんボルト・ボルテッカーに加えて鳥ポケモンに乗った空中戦まであるとか、完全に至れり尽くせりというやつ。
ティムが言っていた…一番強いのはボルテッカーだって…!のシーンも良い。
パートナーだけでなく、トレーナーとしてのティムを信頼して最強の技とされるボルテッカーを放った、的な。
それにしても俺だったら「ピカチュウ!最強なのは猫追い風で撤退しながら潮吹きドーンだ!」とか余計なこと言ってピカチュウがねこだましして撤退する映像が流れていたので主人公がティムで本当に良かった。
ほら、ピカチュウも「時間稼ぎが出来ればそれでいいんだ」って言ってたし…猫騙しでも問題ないし…。
~~~
ティムサイドの戦いも面白かったですね。
メタモンに襲われてこどくポケモンであるカラカラに変身したメタモンに追いつめられる…!
ああ絶体絶命!
そこにロジャーが駆けつけてきて大勝利!!!!
ティムとロジャーの友情が勝利を結んだ涙涙なシーンでした。
そうか?
~~~
最終的にVRゴーグル(的な奴)を外したらそのまま勝利したのには笑った。
あ、それでいいんだ、って。
ミュウツーに乗り移ったハワードはポケモンと人間の一体化作業を手作業でやってたけど、ミュウツー本人はフンッと力んだだけで町中に浄化の風が吹いていったので、やっぱ本物は違うよな~~~!!!ってなったよね。
~~~
ピカチュウの正体はなんとお父さん!!!
な、なんだってー!!!
いや、それよりこの話をしてる時の背景のチェリンボの主張が強すぎて笑ってしまったのだけど。
~~~
そしてED。
初代再現でうおおおおお!!ってなるよね、なる。
その後の長い長いスタッフ一覧コーナー(とても長い)が終わってついに!
ついに!
あいつが帰ってくる!!!
ミュウツーの逆襲!!Evolution!!
キミさっきまでずっといたよね!?みたいな気持ちになる。
忘れ物かな?
事前感想との比較
確かに今年がミュウツーイヤーってのは聞いてたけど、ここまでがっつりミュウツーの話をするんだ!?という驚きがありましたね。
映画が始まった最初の数分の映像、あれ完全にミュウツーの逆襲のオマージュでしょ。
リアルな見た目のミュウツーが原作よりも不気味さを増した見た目だったのもあって、いやー怖かったですねあのシーン。
本編もざっくりいえばピカチュウVSミュウツーでしたね。
ミュウツーの逆襲、もう終わっちゃったのでは…?
びっくりするぐらいこのまま使える感想でしたね…。
訂正するところ一個もないもんなこれ…。
~~~
前半のミュウツーのシーンの後はPVでも何度か見かけたティムとピカチュウの出会いのシーン。
いやーピカチュウ、可愛いですね。
中身がオジサンでも見た目が可愛ければ問題ないというのは2018年にバ美肉で勉強させてもらいましたが、美少女よりもピカチュウの方が可愛いのは当然なので、中身がオジサンな見た目ピカチュウが可愛いのは当然でしたね。
バーチャルピカチュウ受肉。
バピ肉ですよこれは。
いやマジでピカチュウが可愛い。
もうピカチュウがピカピカ言ってることに違和感を覚えつつある。
これはまあ予想できたけど、マジで可愛かったですね。
でも最後の最後で大谷育江ボイスでピカピカ鳴くピカチュウが爆発的に可愛かったから、もしやオジサンよりもかわいいピカチュウの方が可愛いのでは?と揺さぶられたりもした(ややこしい)。
~~~
それにしてもコダックを連れたヒロインはやっぱカスミ意識なんだろうか。
特に意味もなく水着になって一緒にプールに入るシーンが出てきた時はアメリカ映画だ…という気持ちになってしまった。
モンスターボール柄の水着はダサすぎるのでやめた方がいいと思う。
水着は流石になかった。
あんまりモンボ柄の〇〇、みたいなやつなかった気がする。
~~~
ラストのミュウツーとの一騎打ちは熱かったし、爆発につぐ爆発で大迫力だったけど、「あれ?名探偵とは一体…?」という気にならなくもなかった。
いやまあそこに至るまでに一応推理パートがあったから納得ではあるんだけども…。
ラストのシーンで視聴者にはピカチュウの中身がお父さんだと判明したけど、ティムとピカチュウはそれに気付かないままだったし、これ絶対次回作あるよね。
ミュウツーも黒幕というより黒幕と利害が一致していただけだったし。
爆発につぐ爆発だったけど、実際、あんまり探偵パートみたいなのはなかったですね。
ゲッコウガの水手裏剣のやつぐらいかなあ。
ピカチュウの正体ははっきり判明してしっかり物語に終止符を打ってくれましたね。
ミュウツーも完全に味方サイドだった。
~~~
特にヒヤッキーについては、笑顔だけ原作そのままで、見た目が完全に8頭身なサルだったせいで恐怖の化身となっていた気がする。
ヒヤッキーが出てきたあのシーン、子供泣くでしょ。俺は泣いた。
ヒヤッキーはいなかった。
いやーでも絶対ヒヤッキーいたら怖いって。
背景でなぜかヒヤッキーがこっち側をじっと見続けてるみたいなのがあったら泣いちゃうもん。
~~~
色々文化の違いを感じることも多かったけど、ポケモン世界の一つの解釈としてかなり“アリ”だなという感想です。
元々原作の名探偵ピカチュウは人間とポケモンの共存している世界の描写が最高な作品なんですけど、そこの部分を大事にして作っていたのが伝わってくる良い映画だったと思います。
強いていえば全体的なストーリーがちょっと微妙だったかなと思わないでもないけれど、まあ画面見てるだけで楽しいからね、うん。
おそらく来るであろう第二作が今から楽しみです!でもヒヤッキーだけは封印してくれな!!!
これもそのまま使えるな…。
文化の違いはあんまり感じなかったかな?
ナゾノクサを吸うシーンもなかったし。
ストーリーは個人的には良かったと思う。
もう一捻り欲しいって人も結構見かけるけど、まあこれぐらいシンプルなのでもいいんじゃないかしら。
まとめ
ポケモンの実写化と聞いて不安半分期待半分でしたが、実際に見てみたらポケモン好きがやりたいようにポケモンネタを入れ込みまくったポケモンだいすきムービーだったので最高でした。
ポケモンのいる世界というものをしっかり描いてて、なんでこっちの世界にはポケモンがいないのだと悲しくなるレベル。
あの映画に出てきてこっちの世界にもいるものが渡辺謙しかいない…。
単純なストーリー的な話としてはまあ割とシンプルという感じだったので、その点については好みが分かれるのかなと思います(当日の視聴済み勢の感想に「長い聖剣士だった」というのがあったのでめちゃくちゃ警戒しながら見に行った)。
この映画は人間とポケモンというパートナーの存在や、言葉は通じなくても心は通じる、あたりをテーマにして描かれてましたけど、また別のベクトルから描かれた実写ポケモン映画も見てみたいなあ。
なんだろ、底辺まで落ちぶれた主人公がポケモンバトルの才能でスターになる物語とか、ポケモンの力でタイムトラベルを繰り返して大切な人を救う物語とか…。
あとそうそう、最後に一つだけ重要な話なんですけど。
ドダイ「ド」スじゃなくてドダイ「ト」スですわよ奥様!!
良い映画でした。
ミ・3・ミ<では!
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