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私もそっちの鳥が良い
ヤミカラス「サカキさま ばんざい サカキさま ばんざい」
ミ ・3・ミ「!!!」
▶おしゃべり
_つよさをみる
_いれかえ
_もちもの
_やめる
カチッ
ミ・3・ミ「けだまメモ万歳!!けだまメモ万歳!!!!」
ペラップ「ヴォ…ァ…」
ミ・3・ミ「・・・・・・・」
ペラップー♪
ポケモントレーナーなら全てのポケモンについて語れる説第41回はペラップ!
ペラップといえば「おしゃべり」の話をしないわけにはいかない。
もうおしゃべりの話だけしてそれ以外のペラップの話なくてもまあ許されるっしょぐらいのレベルでペラップといえばおしゃべりだからな…(怒られる)
おしゃべりと録音機能
タイプ:飛行
威力:65(五世代までは60)
追加効果(六世代以降):100%で混乱
追加効果(五世代):0~10%で混乱
追加効果(四世代):0~31%で混乱
備考:録音機能付き
今(六世代以降)の100%混乱は非常に強力。
100%混乱とかペラップお前一体相手に何を吹き込んでるんだ…?
まあそれはさておき、いろんな意味(主にインパクト的な意味)で強力だったのは第五世代以前だと思う。
ステータス画面でペラップに録音をさせて、その声の大きさで混乱率が変わるという面白仕様。
しかもペラップの鳴き声自体もその録音した声になるのだから、DSのマイク機能を活用してみたかったんだろうなー!とても革新的な技だったのだ。
けど、録音機能の能力の問題で、なんというか、しょぼかったんだよなあ。
~想像していた世界~
俺(ニコニコ動画組曲を再生する)「こんぶだしきいてるよ~カツオと昆布の合わせ技~」
ペラップ「こんぶだしきいてるよ~カツオと昆布の合わせ技~」
俺「ワハハ!」
~現実~
俺(ニコニコ動画組曲を再生する)「こんぶだしきいてるよ~カツオと昆布の合わせ技~」
ペラップ「ゴッ…」
俺「…」
悲しい。
俺はニコニコのスーパーおもしろ動画を録音させてペラップに鳴かせてワハハ!と笑いたかっただけなのに、ペラップは殴打された時のような声しか出さない。
きっとペラップに流行りの歌を覚えさせようとか、クラシック曲を覚えさせようとか、色々試して、結果落胆したという経験を一度はしたことがあるんじゃなかろうか。
じゃあ普通に喋れば覚えてくれるかというとそうでもなくて、せいぜい「アーーーー」が関の山。
アーーーて。
おしゃべりって技名から「アーーーー」って声が飛んでくるのそりゃ混乱するでしょ。喋れよ。
その脅威ゆえ
ペラップ、実は第五世代のwifi対戦には出禁だった。
wifi対戦に出られないポケモンの並びはミュウツー、ルギア、ホウオウ…と続いて、その末席にペラップがいるというのが恒例だったのだ。
理由はもちろんおしゃべり。
「おしゃべりで不特定多数に誹謗中傷をするかも」ってことだと思うんだけど、それならネット対戦の時はおしゃべりの音声が通常に戻るとかで良かったのでは…?
っていうか録音機能のしょぼさ的に誹謗中傷とか多分出来ないと思うんだけどな…。
もう今更だけど…。
結局録音機能がなくなる第六世代までレートに出場出来なかったんだよなあ。
おしゃべり、実際の運用
そんな五世代までのおしゃべり、全く使い道がなかったのかというと、これがまた不思議な因果で、むしろ一部のトレーナーからしたら必須の技だった。
いわゆる乱数調整である。
おしゃべりを録音したペラップの鳴き声を再生するとゲーム内部の乱数が消費されてなんか色々起こるのだ(ざっくりすぎる説明)。
おしゃべりで出てくる「アーーーー(低音)」と「アーーーー(高音)」の鳴き声を聞き分けろ! とか
ペラップを2000回鳴かすことで理想の個体が出てくる とか
うーん、今思うとかなり怪しい作業だなこれ。
まあそういうわけで、そっちの道を極める人からすれば、ペラップはむしろ相棒と言っても差し支えのないポケモンだった。
六世代以降のおしゃべり
ねこのてで出ない!!!!
というわけでこんな感じの構築に使ったりしてた。
よく5勝したなこれ。
そこそこの素早さにアンコールや100%混乱技があったりするので、六世代以降は地味目な中堅ぐらいの位置にいる印象。
ORAS発売直後あたりの「メガピジョット考察してるけどペラップの壁が厚すぎる」ってツイートがいまだに忘れられない。
その他
ばくおんぱ
威力140を一致でC92のS91からノーリスクで撃てるのすごくない?
それはそれとして「おしゃべり」が飛行タイプなのに「ばくおんぱ」がノーマルタイプなのどういう仕組みなんだろうな…。
「さわぐ」もノーマルタイプだし、「エコーボイス」「ハイパーボイス」「りんしょう」もノーマルタイプ。
おしゃべりだけが飛行タイプなのって「ぴーちくぱーちく」って擬音から鳥の鳴き声→飛行タイプ、みたいな感じなのだろうか。
無と無と無の特性を併せ持つ
設定画のペラップの目が妙に鋭いせいで特性が「するどいめ」になってしまった↓
ちなみに残りの特性が「ちどりあし」と「はとむね」なので、その…。
とりポケモン、割と特性が全部虚無なんだよな…(ピジョット、ドードリオなど)。
何がよくないってどれも能動的に使えない特性なのが良くない。
鳥ポケモンはどれも耐久が低いから受動的にしか使えない特性とかみ合ってないんだよね。
もっと音関係の面白特性とかあっても良さそうなんだけど。
一応するどいめは回避率を上げた味方に攻撃する、という目的であれば能動的に使うことは出来るので、身代わり+小さくなるをした味方のポケモンに飛行技で弱点保険を発動させつつ混乱させたい時(←???)にペラップのするどいめは有用かもしれないな!
親方の側近
ポケダンのペラップ印象強いよね。
なんかあんま良い印象がなかったけど終盤で盛り返したような気がする(あやふや)
まとめ
なんか改めてステータス見たらBDが45と42しかなくて二度見した。
こんなに耐久低かったんだ…。
音系ポケモンが増えてきてるし、新しいタイプに音系のくくりとかこないかなーってずっと思ってるんだけどどうかな、来ないか。
ペラップのタイプが 飛行/音 とかになったらまた違った活躍が見れるんだろうな。
もうただの妄想だなこれ。
おしゃべりを用いた戦法おしゃれなので、何かに使えないかまた考察してみたいですね。
ミ・3・ミ<では!
🐓<ヴァア…
ミ・3・ミ<……
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フローゼルで初被り
ので、再度引き直し
久々のホウエン、色が涼しげな電気タイプ!